初めまして。今年の4月に入団したベースのふじそばと申します。

 

推しの作曲家について語りたい気持ちが発生していたので進んでブログを引き受けました!

 

先日6月3日の練習ではStar Divine、Reversed Masquerade、SHINY DAYSを練習しました。「上手く歌おうとするのではなく、やりたい歌い方をする、推しになりきる」「私が主役だ!!という気持ちで」「自分だけを見られていると思え」ということを意識して歌いました。次のMARKTでも15分間飽きさせることないよう、表情豊かな楽しい演奏を目指します!

 

ここからは新入団員ということで自己紹介をしようと思います。

 

1年の浪人を経て今年の春から大学1年生の19歳です。おそらくGnosina最年少。合唱は高校からはじめて、今はGnosinaに加えて某大学東京のグリークラブとおうたタイムきららに所属しています。

 

合唱を始めとしてアニソンの合唱編曲や作曲などが趣味で、とにかく音楽が好きです。アニメも『けものフレンズ』のOP「ようこそジャパリパークへ」がきっかけで本編も見るようになり、作曲者の大石昌良さん経由で『月刊少女野崎くん』にハマり、「ウラオモテ・フォーチュン」のヒゲドライバーさんに出会い…みたいなハマり方をしていました。なんだかんだでアニオタ歴2年ちょいなんですよね(にわかオタクでごめんなさい)。ちなみに今推しているアニメは『少女終末旅行』『となりの吸血鬼さん』です。

 

本題に入りますが、今激推しの作曲家が田中秀和さんです。某動画配信者経由で知っている方も多いかもしれません。私はフォロワーさんに「PUNCH☆MIND☆HAPINESS」という曲を布教され、冒頭の怒涛のaugコード「こいつはやべえ…」となったのをきっかけに「スキノスキル」「花ハ踊レヤいろはにほ」と沼にハマって行きました。

 

田中秀和さんの曲はトリッキーなコード進行が大きな特徴ですね。「PUNCH☆MIND☆HAPPINESS」では冒頭でFaugとE♭augを交互に連続して使うというかなり変態なことをやっています。またaugコードの根音の増4度下にベースを置いた(解釈には諸説あり)コードも彼の曲の特徴です。分数augBlackadder Chordなどとも呼ばれますが俗に言うイキスギコードです。「灼熱スイッチ」ではサビの頭にそのコードを持ってくるというこれまたド変態なコード進行になっています。
(参考:https://soundquest.jp/quest/chord/chord-mv8/blackadder-chord/
https://dic.nicovideo.jp/t/a/blackadder%20chord)

 

彼の曲は難解で奇抜なコード進行ばかりが注目されがちですが、それでいて親しみやすい曲であるということを語るのに欠かせないのが分かりやすくてキャッチーなメロディです。合唱の作曲家で言えば信長貴富さんや相澤直人さんの曲にも同じことが言えると思います。いくら難解で奇抜なコード進行で曲を作っても、メロディまでわけのわからないものだったら聴いてもらえません。田中秀和のオタクであるあんでぃ氏の言葉を借りると、

「難解なコード進行であっても失われないポップさ」

(引用元:あんでぃくん「田中秀和(MONACA)という作曲家について(後編)」なんとかかんとかかんとか
 URL:https://sp.ch.nicovideo.jp/andy_blog/
blomaga/ar1176652

が重要なのです。

 

そして先日6月4日は田中秀和さんの32歳の誕生日でした。2010年にMONACAへ入社ということで、若くから活躍されているのだなあとしみじみと感じております。これからも田中秀和さんの作る完全神曲に期待です。

 

Gnosinaでは2nd LIVE後に向けて只今絶賛選曲中で、もしかしたら今後の機会に田中秀和さんの曲を歌えるかも知れません。いつか田中秀和さんの曲をやりたいなあと思って入団したので、もし田中秀和さんの曲を歌えることになったら彼の曲の魅力を存分に引き出して皆さんに伝えられるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。

 

まずはMARKT、そして2nd LIVEで最高の音楽を作ってみせます!