こんにちは。ベースのふじそばです。

 

12/15は野外コンサートの本番でした。
遅刻してしまい団員に心配をかけましたが
無事良い演奏を届けられたと思います。

 

野外コンサート終わってから打ち上げに参加せず 某団の見学でやばい曲を歌った話はまた別の機会に。

 

さて、今回は私ふじそばこと
藤宮奏(本名ではなくペンネームです)が
編曲した新曲「ジングルベルがとまらない」についてとあとその他の作編曲活動などについて話そうと思います。

 

 

「ジングルベルがとまらない」は、
今回の野外コンサートではクリスマス曲を
演奏して欲しいという事務局からの依頼があり、提曲と投票の結果選曲されました。

 

曲が決まった時点で9月末とかだったので
編曲やりたがっていてかつ筆が速い私が編曲に選ばれました。

 

実際の編曲作業では「クリスマスパーティー!」といった楽しい感じを前面に出しながら、
女の子同士の「一緒に過ごしたい」という
愛しい気持ちも伝わってくるような音作りを目指しました。

 

サビ前男声のUh wah wahコーラスや、その直後のVaug/♭II(サビ頭の和音に対して半音でアプローチする)でハモるHahコーラスはこだわりポイントです。

 

あと好きなのは最後の大サビに入るところです。
直前の落ちサビで愛しさを最大限に表現したところからmpからfまでクレッシェンドし、
そこからさらにffでアカペラユニゾンで入って1小節後にdiv.し、
更に1小節後にピアノがグリッサンドで入ってハジけます。

 

特に大サビアウフタクトの「いま」という部分の音形と歌詞が好きすぎて、譜面ではテヌート付けてます。

こんな大サビアウフタクト作った作曲者の光増ハジメさんもそこに「いま」という言葉を置いた畑亜貴さんも天才だと思います。

 

自分が主に担当したのは合唱パートで、
ピアノパートはピアニストのぐっちさんによるエモエモリアレンジが入っています。

サビ前のVaug/♭IIをホールトーンスケールで駆け上がったり、
大サビのはっちゃけたアルペジオが好きです。

 

まだまだ自分は音楽経験も浅く素人で今回の編曲に関してもまだまだ改善点がありますが、団員からは好評だったようで嬉しい限りです。

 

来年も演奏しようという声が上がっているので、もっと強くなって今回の編曲譜面もブラッシュアップもといパワーアップさせていきたいです。

 

また、光栄なことに他団体からもいくつかご依頼を受けて編曲させて頂いています。

 

明治大学グリークラブ有志カルテットのodaQuartetさんからは
2019年明大祭メインステージ企画にて演奏されたいきものがかりより「SAKURA」、

京葉ハミングバーズさんからは2020年の副次的文化系合唱祭で演奏予定の横浜DeNAベイスターズ球団歌「熱き星たちよ」をご依頼頂き編曲しました。

 

合唱編曲のご依頼は随時募集中です。

 

あとは合唱編曲以外にアニソンっぽい曲とかの作詞・作編曲も勉強中です。

 

前回のブログで田中秀和さんの魅力について語りましたが、
彼(とそのファンたち)の影響でオリジナル曲も作るようになりました。

 

2020年春M3(コミケの音楽限定版みたいなイベント)にも数件で参加予定です。
最近は作詞にも挑戦していて、オリジナルクリスマスソングを作ったので良かったら聴いてください。
「ジングルベルがとまらない」にも少し影響されています笑
https://youtu.be/YioGzx6sxcI

 

 

とまあ、諸々の活動について紹介しましたが
いろんなことやりすぎると身体が足りなくなるのでいずれ絞る必要はありますね…
…ほんと分身が欲しい。

 

とはいえ合唱にせよアニソンにせよ、歌い手にせよ作編曲者にせよ、
何かしらの形では音楽を続けていきたいです。

 

音楽だけで食べていくのは無理だとしてもプロにはなりたいと思っているので
いずれ良い報告ができるよう頑張ります!