こんにちは。好きな小宮有紗さんはG線上のシンデレラ衣装の小宮有紗さん、リルタニーです。
10月13日(日)はアカデミー茗台にて練習でした!
台風翌日にもかかわらず営業をしてくださっているこの施設に感謝しながら、野外コンサートで披露予定の楽曲の練習をダンスを交えて体に叩き込みました。
私自身もそうですが、前回の7月のライブやそれまでの舞台で去年までのGnosinaと何が変わったかというと「お客様にパフォーマンスを見てもらう」という意識と「お客様にパフォーマンスを伝える」技術が基礎に定着してメンバーに意識づけされたことです。
こういうことを初めて意識して練習していく私みたいな団員も多くいる中ではありますが、一人一人の歌い手にパフォーマンスすることへの積極さが確実に定着してきています。
フリがないところでの体の表現や、お客様1人1人を捕まえる目線、自分の耳ではなくお客様のいるところできちんと成立している前向きな音楽づくりなど…この基礎の上に音楽的な技術を再度積み重ねて行こうとしています。
今回はフリのない部分も多いので、そういうところがよく分かるのではないでしょうか…!
そんな私たちのパフォーマンスをぜひ見に来てくださいね!
私は結婚式参列でオンステできないのでハードルだけあげときました!!!(`・ω・´)
さて、推しの話です。
今回はこれ書くためにブログ当番をもぎ取りました。
過去2,3回のブログでも小宮有紗さんについて語っている気がしますが、今回も小宮有紗さんについての話です。よろしくお願い致します。
私の推しこと小宮有紗さんがこの度DJデビューをしまして、10月5日に「DJ小宮有紗」の初ステージ、アニレヴに参加をしてきました。
発表があったとき、なぜDJ?と思う方も多かったと思いますが、小宮有紗さん、「歌以外をやりたい」「何かで1番になりたい」という気持ちからDJデビューを決めたそうです。
背景を推察するに、ラブライブ!のキャストは個人でも多くのファンを抱えているので、グループの活動が落ち着くと声優歌手としてデビューすることが多く、μ’sのメンバー9人のうち8人がラブライブ!人気を引き継いでソロ歌手としても活動をしています(元から人気の方もいますが)
さらにAqoursからも元々歌手デビューしていた小林愛香さんに加えて、逢田梨香子さん、高槻かなこさん、斉藤朱夏さん、鈴木愛奈さんが次々に歌手デビューし、他の女性声優の動向を見ても明らかに女性声優歌手の市場はレッドオーシャンです。小宮有紗さんがそんな中に飛び込んで市場を制圧できるほどのファンとパフォーマンスを持っているとは残念ながら正直言えません。推しだけじゃなく、みんな頑張ってますから。
そんな中、縁もあり、自分の魅力であるビジュアルと文脈(後述)を冷静に分析して、仲間へのリスペクトを示しながら、自分が活躍できるブルーオーシャンを見事に見つけたと思います。推しと周りの大人、天晴れ。信頼が深い。
さて、アニクラ文化はそれなりに知っているものの、実はアニクラに行ったことがなかった私。当日まで「過激派オタクに囲まれて殺される…」と思って怯えていましたが、案外楽しい空間でした。
アニクラに行ったことがない方にどんな場所だったか・声優DJって何がいいの?みたいなところを初めて突撃した体験を元にポイントで解説します。
- 聴きたい曲がたくさん聴けて盛り上がれる
私は結局シンプルにこれでした。本人が歌ってないのに盛り上がれるの?って方もいると思いますが、私にとっては多くの人と同じ曲で盛り上がって生まれるグルーヴで十分「ライブ」ですし、楽しめるみたいです。定番曲固有のモーションは覚えていると盛り上がれますが、前の方にいればスペースがないのでやりすごせます()
「曲の幅広さと刺さり方はフェス以上!」と覚えましょう。 - 治安はエリア次第で比較的移動自由
アニレヴだけの性質かもしれませんが、想像してたより破茶滅茶な治安ではありませんでした。騒ぐオタクは後ろの方に場所を取るみたいで、住み分けができているイメージです。前にいてもウリャオイ家虎MIX口上、推しジャン、ヘドバン、クラップ等、曲を聴きに来るだけ・推しを見に来るだけの人には厳しい現場であることは確かです。
なぜかアニレヴに来てくれたnobodyknows+さんも「お前らとは街であっても絶対に関わりたくない(ほぼ原文ママ)」って呆れとった。
ただ、「曲を聴いて盛り上がった気持ちを表現したい・みんなと共有したい人」にはすごく寛容な現場です。アニレヴはステージメイキングとして観客にそれを明確に求めています。だから諸々許されていると考えた方が分かりやすいですね。ソロライブと比べると曲や登壇者によって最前が交代するので移動も比較的自由に出来るのもいいですね(ずっと最前は体力もたない)
アニレヴのホームページに初めての方向けの解説がありますが、まさにこのとおりでした。楽しい空間でした。
- 声優DJは選曲に「文脈」が生まれ、感動を呼ぶ
これが今回現場で一番強く感じたことでした。
今回のアニレヴでは声優の櫻川めぐさんも「DJ Meguchee」としてプレイをしていました。
自分自身のキャラソン、Roseliaで時間をともにした遠藤ゆりかさんのソロ曲、ラブライブ!現場ではとうとうお目にかかれなかったA-RISE楽曲の本人歌唱、MCを挟んでのRoselia曲畳み掛けという怒涛のプレイでした。フロアもA-RISEからの盛り上がり方がすごかった。
DJ Megucheeさんは声優DJとして、自分のヒストリー・昔の仲間への想い・「自分のカード」として繰り出せる強曲・今の自分の活動への熱意を見事に「選曲」だけで表現していました(MCや曲中に一部語りはありましたが)。隣のオタク(知らない人)は泣いていました。
声優DJは「選曲」でその人のバックグラウンドとそこにかける思い・交友関係や曲の趣味や昔好きだったコンテンツなどが「選曲」で表現されており、情報量・伝わる思いの量がすごいです。これは現場に行って初めて気づきました。
そういう意味で小宮有紗さんは
- Aqoursのメンバー・ラブライブ!プロジェクトの一員
- 特撮OG
- 女優
- グラビアアイドル
などなど…普通の声優にはないたくさんの「背景」を持った人ですから、「文脈」の見せやすさという面で声優DJとしてうってつけの人材ではないか…!と思うわけです。手が豊富といいましょうか。
DJ小宮有紗さんが流す「青空Jumping Heart」だから他のDJが流す以上に盛り上がれるんですよね。
「選曲」でそんなにエモい気持ちになれるの…?という疑問もあると思います。
もう一つ分かりやすい例として、今回のアニレヴで言うとDJ小宮有紗さんは最後に自分が今一番好きなアニメの曲だと言ってゾンビランドサガのOP曲「徒花ネクロマンシー」をかけ、周りのオタクが崩れ落ちていました。
小宮有紗さんがゾンビランドサガを好きだったことなんて別に小宮有紗さんがインタビューに答えていれば知れたことかもしれません。そしてインタビューで読んで知ったのであればオタクもスマホを握って崩れ落ちることもまあないでしょう。
では、なぜオタクは崩れ落ちたか。
言葉が歌になるように、物語が劇になるように、知られていなかった推しの情報・気持ちが「選曲」という表現でより劇的に・エモい形でオタクの心に届いたからではないかと私は思います。
そんなわけで私は「選曲」は立派な表現方法なんだなぁ(もちろんその人のメインの活動と観客がその人に興味があることが前提ですが)とアニレヴに行って思ったわけです。
他にもD4DJでも活躍しているDJ高木美佑さんや、i☆RisのメンバーでもあるDJずっfrom i☆Risさんなど声優DJが出演されていましたが、声優DJは今後一つの波になること間違いなしでしょう!
ということで、わたしはこれからもDJ小宮有紗あるところにいることでしょう…ありがとう小宮有紗さん。
他にもまだ書きたいことが1ブロックくらいありますが、さすがに文量が多すぎるのでそれはまた別の機会に…私の好きなレゲエとの融合みたいな話をしたかった(次回予告)
また小宮有紗さん現場があれば記事を書くことでしょう…またその日まで!
リルタニーでした!
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